耳鳴りの検査
1まずは詳しい症状を伝えましょう。
耳鳴りの症状を伝えるのに大切なのは、以下のポイントです。耳鳴りの症状は自覚的なものなので、他人に伝えるのは難しいものです。焦らずに伝えられるよう、日ごろから耳鳴りや難聴の症状を感じた時には日誌をつけておくといいでしょう。
- ・耳鳴りにいつ頃気が付いたか
- ・耳鳴りは一時的か、ずっと続いているか
- ・耳鳴りがしているのはどちらの耳か。あるいは、両側か。
- ・耳鳴りの音は高い音か、低い音か。どんな音がなっているか。
- ・耳鳴りの音はどのくらいの大きさか。
- ・耳鳴りが特に気になるのはどんな時か。
このほか、耳鳴りとは関係なさそうでも、最近新たに気付いた症状があれば全て伝えましょう。また、今までかかった病気や手術の情報、内服中や治療中の病気の情報は、耳鳴りを診断するうえでもとても大切です。お薬手帳は必ず持参しましょう。